パスポート

パスポートの有効期限をチェックし、学生ビザが留学期間中有効であることを確認しましょう。パスポートとビザのコピーを2部用意します。コピーは1部持参し、原本とは別に保管します。もう1部のコピーは家族に預けておきましょう。さらにパスポートとビザの画像をスマートフォンで撮影し、デジタルコピーを取っておくとよいでしょう。このような用心が、万一原本を紛失したときのために役立ちます。

フライトの予約

渡航計画を立てるのは、学生ビザの発給と学費の支払いまで待ちます。その後速やかにメルボルン空港(タラマリン)行きのフライトを予約しましょう。ホームステイをする場合は、フライトの予約が完了したら、保護者または教育エージェントがFlight Details Form(フライト情報フォーム)に入力し、Eメールで教育省に提出する必要があります。通学校の留学生コーディネーター(ISC)があなたの到着に備えるためです。

到着のタイミングを計る

入学許可通知書(CoE)とオーストラリアのビザを取得後、ビクトリア州メルボルンへのフライトを予約します。

ホームステイを利用する場合、到着は通学初日の1週間前よりも後にします。できる限り午前6時から午後8時までの間にメルボルン空港に到着する便が利用できるように計画してください。この時間帯であれば、学校から空港に出迎え、ホームステイ先まで案内することができます。

到着が遅れる場合、保護者から教育省に連絡してください。学業やビザにも影響が出る可能性があるためです。

健康

あなたの健康と病歴は重要です。ビクトリア州渡航にあたっては健康に関して適切な準備をしてください。

服薬している場合、ビクトリア州滞在中も継続する必要があります。かかりつけ医の助言なしに服薬を止めると危険で、健康や学業に悪影響を及ぼす可能性があります。

自国を出発する前に、医師に依頼して、ビクトリア州留学の最初の3か月間に必要な薬を処方してもらい、オーストラリアに持ち込む薬や購入する必要がある薬について、薬品名とそれが必要な理由を記載した処方箋を記載してもらってください。病歴を記録しておくことで、万一の緊急時にも安全に適切な治療を受けることができ、順調に留学生活を送ることができます。

詳しくは、オーストラリア内務省ウェブサイトで、出国前の健康要件(immi.homeaffairs.gov.au/help-support/meeting-our-requirements/health)をご覧ください。

個人保険

オーストラリアへの渡航中に医療が必要になった場合に備えて、海外旅行保険に加入しましょう。さらに入学手続きの一環として海外留学生健康保険(OSHC)を手配する必要があります。教育省でOSHCの手配ができます。出願書類にオプションの記載があります。自分で健康保険を選んだ場合は、学校に到着後ISCと相談し、OSHCカードが滞在先か学校に届くように手配しましょう。

OSHCは、カードが届かなくても、授業開講の1週間前から有効です。この健康保険の保障は基本的なものですので、限度額や条件についてよく理解しておいてください。

ビクトリア州に到着後、保障の上乗せを手配することもできます。必要に応じてISCがサポートをします。OSHCについて詳しくは studyaustralia.gov.au/en/plan-your-move/overseas-student-health-cover-oshcをご覧ください。

銀行

取引銀行に海外渡航することを伝え、オーストラリアで現金引き出しや外貨での支払いができるように手配することが大切です。ISCやホームステイファミリーが、オーストラリア到着後に銀行口座を開設する手助けをしてくれます。

携帯電話

お手持ちの携帯電話がオーストラリアで使用できるかどうか、携帯電話会社に確認しましょう。オーストラリア留学中に使用するには、SIMや機器が新たに必要になるかもしれません。

Type on the line above then press the Enter/Return key to submit a new search query