提携をすることで、異文化の学生との関わりを通して本格的な学びができる機会をもたらし、前向きでグローバルな市民世代を教育し、ますます結びつきを強める世界に備えるための強力な手立てを得ることができます。
学校間提携により、以下のような本質的でプラスの影響が学校全体に期待できます。
- 学生、教職員、広い学校コミュニティで異文化対応能力が発達
- 多様な文化や世界観に対する敬意と受容を育成
- 学校全体でグローバルな学習へと特化
- 言語学習と改訂版(バージョン2.0)ビクトリア州カリキュラムF-10の能力要素を効果的に統合
- 文化、地域社会、ネットワーク間の結びつきを促進
- 教師の能力を構築するために専門学習の機会を提供
- 地域社会の関与を育成
学生のメリット
学校間提携は、グローバルな能力の開発や、学生の学習成果の向上にもつながります。
学生のメリットには以下があります。
- 多文化や他国の出身者と深く関わる機会
- 自己の文化を含めた多様な文化に対する受容を拡大
- 言語学習とコミュニケーションの能力を本格的に適用
- 長期にわたるグローバルな結びつきと友好関係を構築する機会
- テクノロジースキルと、自律性、リーダーシップ、インクルージョンの実践といった個人的および社会的能力の強化
- 地域住民、国民、グローバル市民として、相互に結びつく世界でともに生活と仕事をしていくのに必要な技能と知識の開発
学校コミュニティのメリット
学校コミュニティのメリットには以下があります。
- 学校コミュニティ全体でグローバルマインドを向上
- 地域の移民コミュニティと結びつく機会
姉妹校提携を有意義に結び、長く続ける方法について、詳しくは以下のリソースキットをダウンロードしてください。
最適な提携校の見つけ方について、詳しくはEメール:global.learning@education.vic.gov.auまでお問い合わせください。
ビクトリア州立校のコンプライアンス要件
2020年オーストラリア外交関係法(州及び準州取り決め法)(Australia's Foreign Relations (State and Territory Arrangements) Act 2020)により、ビクトリア州の学校が海外の学校と新たに書面による取り決めを締結する場合または既存の取り決めを変更する場合は、取り決めの交渉および締結前にオーストラリア外務貿易省の承認を得なければなりません。これは、ビクトリア州立校と、海外政府、大学、その他の学校などの国外機関との間で書面による取り決め、合意、契約または覚書、姉妹校提携を結ぼうとする場合にも適用されます。
オーストラリア政府対外関係法のコンプライアンスほか、該当する法やポリシーの要件について、詳しくは Policy and Advisory Library (PAL)(ポリシーおよび通達ライブラリー)をご覧ください。